何をしてもニキビが治らない時の最後の切り札、皮膚科について

皮膚科について皮膚科

「インターネットで手当たりしだいにニキビに効果的な方法は試したけれど、一向に治る気配がない…。」とこのページに訪れたあなたは思っているかもしれません。

あるいは、万策尽きた時の対応を事前に学んでおこうという勉強熱心な人かもしれませんね。

結論から言うと、ズルズルと効果の感じられない方法を試行錯誤しているくらいならば皮膚科へ行きましょう。

「ドラッグストアの人がそんな事を言うの!?」と驚かれるかもしれませんが、私たちの目的は訪れた人に今よりも肉体的にも精神的にも健康になっていただくこと。

もちろん、ドラッグストアで購入できる医薬品やスキンケア用品で治れば嬉しく思います。しかし、ドラッグストアで購入できる医薬品は皮膚科で処方される医薬品と比べると効果は劣ります。

治療のタイミングを逃してしまうと、ニキビ跡が残り後悔してしまうことも…。大事なお客様にそのような思いをしていただきたくはありません。

さらに、驚かすつもりはありませんが、重度のニキビであれば、他の病気のサインであることも考えられます。たかがニキビと侮っては痛い目にあいますよ!

今回は何をしてもニキビが治らない時の最後の切り札、皮膚科でのニキビ治療についてご紹介します。

是非あなたのニキビ治療に役立てて下さいね!

皮膚科でのニキビ治療の流れについて

病院での治療というと、腰が引けてしまうかもしれませんが、それは全体像を知らないから。知らないものには過敏になってしまいますよね。

逆に、知ってしまえば、「なーんだそんなことか!」と思うことは多いはず。

ここでは皮膚科でのニキビ治療の流れについて知っておきましょう。

ニキビ治療は次のような流れで進んでいきます。

  1. 問診
  2. 検査
  3. ニキビ治療についての説明
  4. 薬に関しての説明
  5. 生活習慣などのアドバイス

それぞれで何が行われるのかを確認していきましょう。

問診

問診では医師から次のような質問をされます。

  • いつ頃からニキビができたのか?
  • どのような生活習慣なのか?
  • 現在の体調は?

問診で重要なのは生活習慣などについて嘘をつかないこと。医師はあなたのニキビ治療のパートナー。あなたのことを正確に把握しなくては治療計画を立てることはできません。

例えば、「最近、ストレスでお酒の量が増えてるけど、知られたくない…。」などと思わずに素直に打ち明けましょうね。

恥ずかしかもしれませんが、これもニキビのない肌を手に入れるため!

さらに、疑問に思うことは質問しましょう。あなたの疑問に応える為に医師は勉強をしてきたのですから。

検査

重度のニキビであれば、血液検査やホルモンバランスなどを調べることもあります。

検査をしますと言われたからと言って怯えないでくださいね。あくまで可能性について調べるプロセスです。それに、放置しておくことのほうが長期的に見るとQOLを下げることにつながります。

ニキビ治療についての説明

問診や検査が終われば、その結果から治療プランについての説明を受けます。

ここでも疑問に思ったことは質問するようにしましょうね。治療の主役はあなたであることを忘れないで!

薬に関しての説明

皮膚科でのニキビ治療は投薬治療がメイン。用法用量や期待できる効果などについての説明を聞くことになります。

生活習慣などのアドバイス

最後に医薬品の服用以外でできるニキビ対策についてのアドバイスを受けることもあります。耳が痛いことを言われるかもしれませんが、これもニキビをやっつけるため。

ドクターズコスメと呼ばれる医療用の医薬品などをおすすめされることもあります。

ドラッグストアなどで購入できるスキンケア製品よりも濃度が濃く、効果も期待できることが多いのでお財布と相談しながら判断しましょう。

皮膚科で受けられる治療について【保険適用】

治療を受けるまでの流れは実は、ドラッグストアで店員に質問して商品を選ぶのと大差ないと実感していただけたのではないでしょうか。

ここではドラッグストアと皮膚科での最大の違いである治療そのものについてご紹介します。

ちなみに、皮膚科での治療ってお金がかかりそうと思っているかもしれませんが、ご安心下さい。

皮膚科での治療には保険が適用されますからね。

あなたが思っているお金がかかる治療は「美容皮膚科」での治療であり、どちらかと言うとエステに近いものであり、皮膚科での治療とはまた別物。

では、本題に戻りましょう。

皮膚科で受けられる治療は次の3つが代表的です。

  1. 医薬品
  2. 面皰圧出(めんぼうあっしゅつ)
  3. クリアタッチ

それぞれ順番に解説していきますね。

医薬品

処方される医薬品は「内服薬」と「外用薬」の2種類。

内服薬は次の2種類が一般的です。

  • 細菌をやっつける抗生剤
  • 排膿作用・解毒作用がある漢方薬

外用薬では次の4種類が一般的です。

  • 毛穴の詰まりを解消するビタミンA誘導体
  • 毛穴の詰まりをとり、殺菌作用がある過酸化ベンゾイル外用剤
  • 炎症を伴っていれば外用の抗生剤
  • 重度のニキビにはステロイド剤の注射

気になる料金ですが、参考までに一般的な相場をご紹介しておきます。

  • 初診料:1,000円
  • 処方せん料:210円
  • 薬代:1,000円〜3,000円程度

ただし、病院によって異なります。詳しく知りたい場合は、事前に最寄りの皮膚科に確認してみましょう。

面皰圧出(めんぼうあっしゅつ)

面皰圧出(めんぼうあっしゅつ)とは、ニキビの中身を押し出す治療。

「ニキビは潰しちゃいけない!」というのが一般的で驚かれるかもしれませんが、あくまで自分で潰すのはNGということ。

では、実際に皮膚科で行われる面皰圧出の手順を確認してみることにしましょう。

面皰圧出は次の手順で行われます。

  1. 患部を消毒する
  2. ニキビの先端に小さな穴をあける
  3. 専用の器具で、中身を押し出す

自分で強引に押し出すのと違うのは言うまでもありませんよね。

面皰圧出にはニキビの治りが早くなり、ニキビ跡が残りにくいというメリットがあります。なぜなら、

  • 圧出により、炎症の原因である皮脂などを排出することができるから
  • 小さな穴をあけることで、皮膚にダメージを与えにくいから

自分で潰す場合とは違いますよね。

自分で潰したら、雑菌が入る可能性は高いですし、必要以上に肌を傷つけてしまうのは避けられません。

こちらも料金を紹介しておきますが、病院によって異なるので参考程度にしておいてくださいね。

  • 初診料:1,000円
  • 処方せん料」210円
  • 処置料:1,000円〜

なお、面皰圧出にかかる時間はニキビの数によって変わります。一般的には約30分程です。実際に面皰圧出を受ける際にはスケジュールに余白を作っておくのがおすすめ。

クリアタッチ

クリアタッチとは光と熱によるニキビ治療。

次の3つの効果が期待できます。

  • 殺菌作用:ニキビの原因を殺菌
  • 抗炎症作用:炎症を起こしている血管のケア
  • 熱作用:ニキビ菌・バクテリアの殺菌、角栓の溶解

光と熱と聞くと肌へのダメージが心配ですが、皮膚表面にはダメージは与えないので安心してくださいね。治療中は熱いというより、温かいと感じる程度。赤みが一時的に出る人もいますが、あくまで一時的であり数時間でおさまります。

さらに、皮脂分泌も抑えられテカリが減ったり、メラニンが分解されるので美白効果も期待できるのが特徴。

1回の照射時間は顔全体にする場合でも10分ほどですが、1週間に1,2回、合計で8〜12回の治療が必要と少し手間に感じるかもしれません。

それでも、ニキビの赤みも抑えられ、テカリが減ったり、美白効果も期待できることを考えるとそこまで大きなデメリットではないでしょう。

料金については保険診療を行っていないクリニックもあります。気になる人は事前に確認しておきましょう。

ここでは一般的な相場感を知ってもらうために参考料金を紹介しておきますね。

  • 初診料:1,000円
  • 処方せん料:210円
  • 処置料:600円〜

何をしてもニキビが治らないなら、皮膚科へ行きましょう!

風邪をこじらせたら病院のお世話になるように、ニキビも自分の手に負えないと感じたら病院に行くことを検討しましょう。

仕事、家事、育児で忙しくて病院に通う時間を確保するのが難しいと思うかもしれません。しかし、ニキビ跡ができて、残りの人生を後悔するのに比べたら通院の時間を確保するなど大きな問題ではありません。

自宅や職場の近くの皮膚科を探すなど、通いやすい工夫をすることはできるはず!

何より手探りのセルフケアで時間を消費していくことが省けるので最終的には時間の節約にもなりますよ。

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