「冬ならともかく夏でも手が荒れるなんて…」
「夏だからいつもより目立つネイルにしたのに手荒れのせいで台無し…」
「夏でもエアコンの影響で乾燥が気になる、けどベタベタするのは嫌…」
こんな悩みを抱えていませんか?
乾燥といえば冬だけだと思ってしまうものです。たしかに冬はハンドクリームの売り場はアピールされますが、夏は縮小されるのが一般的です。
だからといって夏は乾燥を気にしなくてもいいというわけではありませんよね。
夏はエアコンがなくては仕事も家事も満足にこなせません。ところが、このエアコンが空気を乾燥させてしまいます。しかも外出すれば今度は紫外線の影響を受けて肌の奥が乾燥してしまうんですよ。
夏には夏の乾燥の原因があるんです!放置してしまうとあなたの手はどんどん老化してしまいかねません…
手は意外に人に見られているもので、手を見れば実年齢がバレるとも言われているほどです。手の甲に浮かび上がる血管・黒ずみ・シワ・シミなどあろうものならネイルでいくら指先のオシャレをしても自信がもてないことでしょう。
そこで今回は夏におすすめのハンドクリームを紹介します。他にも合わせて行うことでより効果的なハンドケアもいくつか紹介します。
年齢を感じさせない美しい手のためにも参考にしてください!
夏におすすめのハンドクリーム4選
夏のハンドクリーム選びのポイントはズバリ、使い心地です。
冬であればしっとりしたハンドクリームが活躍しますが、夏はそうはいきません。ベタベタしてしまってストレスですからね。
ここでは日本のドラッグストアで手軽に変える夏でも使いやすいベタつきが気にならないハンドクリームをピックアップして紹介します。
キスミー薬用ハンドクリーム
キスミー薬用ハンドクリームは日本でロングランで売れ続けているハンドクリームです。
寒くなれば手は荒れるもの、昔はそう考えるのが常識でした。その常識を壊したのがキスミー薬用ハンドクリームです。
「肌になじんでしっかりうるおう」というコンセプトを叶えるために約2年の歳月を費やし、完成しました。その結果、保湿時間は8時間も持続します。
日本でも大変人気が高く、発売から40年たった今でも並んでいないドラッグストアがないほどです。季節を問わず店頭に並んでいることからもその人気の高さが伺えますよね。
携帯に便利なミニチューブ、お得な大きめチューブ、使いやすい広口ボトルなど商品ラインナップも豊富であなたの生活シーンにぴったりと寄り添って乾燥から守ります。
ニベアスキンケアクリーム
ニベアといえば、世界的ブランドなのでご存じの方も多いのではないでしょうか。もしかしたらあなたも使ったことがあるかもしれませんね。とはいえ、一般的に日本でニベアとして知られているのは「青いパッケージのニベア」です。
しかし、夏の乾燥に使っていただきたいのは白いパッケージのニベアソフトスキンケアクリームなのです。
使用感はサラッとしており伸びもいいので夏の乾燥対策にはピッタリの使用感なのが特徴です。気になる保湿効果ですが、植物性天然保湿成分ホホバオイルを配合しています。ホホバオイルは浸透力が高いので乾いた肌にすばやく浸透してくれるんですよ。
冬は「青のニベア」を使っている方はこの機会に一味違うニベアを試してみるのもおすすめです。
ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ インテンスリペアハンドクリーム
ニュートロジーナノルウェーインテンスリペアハンドクリームはジョンソン・エンド・ジョンソンから販売されているハンドクリームです。
何度も何度もくり返すような肌荒れに悩む人に特におすすめです。
配合されている保湿成分グリセリンは医療グレードなのがポイントです。さらに肌を整えるためにアラントインとパンテノールまで配合しています。
パッケージにノルウェーの国旗がプリントされているオシャレな容器が特徴です。どうしてノルウェーの国旗がプリントされているのかと言えば、「ノルウェーの漁師が冷たい海で荒れた手に使っても満足する」というコンセプトだからです。
ワンランク上のハンドクリームを使ってみたい人におすすめです。
ロコベース リペアクリーム
ロコベースリペアクリームは医薬品メーカーである第一三共から販売されています。
無香料・無着色・防腐剤無添加なのが特徴です。防腐剤無添加のためには水分量を減らす必要があるので硬めのテクスチャーが特徴です。硬めのテクスチャーなので肌に密着して高い保湿力を誇ります。さらに保湿効果を高めるためにシアバターが配合されています。
防腐剤無添加なので肌に住んでいる常在菌を損ないません。菌と聞くと排除すべき存在と思うかもしれませんが、常在菌はむしろ逆です。彼らのおかげで肌は美しさと清潔さを保てるのです。
ハンドクリームを塗っているのに手荒れが改善しないという時には一度ロコベースリペアクリームを試してみましょう。
夏に身につけておきたい手が荒れにくい習慣
冬であれば乾燥を意識してゴム手袋をして洗い物をしていても夏は気が緩んで素手で洗い物をしてしまう人もいるのではないでしょうか。
そしてある日気がつくとカサカサの自分の手を目撃して愕然とする…
そんな事にならないためにも「手が荒れにくい習慣」を身につけませんか?
夏に身につけておきたい手が荒れにくい習慣①日焼け止めを塗る
日焼け止めと手の乾燥に関連性はないように思うかもしれませんが、それは間違いだと知っていましたか?
乾燥して弾力を失ってしまうと肌は紫外線を吸収しやすくなってしまいます。こうなると真皮という表皮の内側にある皮膚の本体とも言えるところにまで紫外線が浸透して乾燥を悪化させてしまいかねません。
外出の時は手にも日焼け止めを塗ることを忘れないでくださいね!
夏に身につけておきたい手が荒れにくい習慣②ぬるま湯を使う
冬とは違いあまり洗い物をする時にお湯を使う人は多くはないでしょうが、もしお湯を使っているようならぬるま湯を使うようにしましょう。
お湯を使ってしまうと肌の皮脂が洗い流されてしまいます。皮脂はバリアとしての役割をもっており保湿はもちろん、外部の刺激から24時間私たちを守ってくれています。正直、皮脂より優れたハンドクリームはないほど優秀なんですよ。
夏は水で洗い物をする人が多いと思いますが、血行が悪くなる可能性があるので注意が必要です。血行が悪くなると肌が荒れてしまいますから、ぬるま湯を使うようにしましょうね。
夏に身につけておきたい手が荒れにくい習慣③化粧水を使う
ハンドクリームを塗ったからもう大丈夫!と思っていませんか?実は、これだけでは不十分です。とりわけ夏も乾燥に悩まされる人にとっては…
ハンドクリームは肌の水分を逃さない、外部からの刺激から肌を守るというのが役割です。つまり肝心の肌に潤いを補給してあげなくては十分な効果は期待できません。
普段のスキンケアではあなたは化粧水を使ったら乳液で潤いを閉じ込めているはずです。ハンドクリームを使う前にも化粧水を使って手を十分に潤してあげましょうね。
夏のハンドケアには夏におすすめのハンドクリームを使おう
乾燥が気になるのは冬だけではありません。
容赦なく降りそそぐ紫外線、空調の効いた屋内など私たちの手肌から水分を奪っていく敵は夏だからといって手加減はしてくれません。
今回の記事で紹介した夏におすすめのハンドクリームと夏に身につけておきたい手が荒れにくい習慣を駆使してハリのある手を守りましょうね。
日頃のスキンケアこそが物を言います。早速始めましょう!